花火の色
こんにちは!
薬剤師のZです!
夏もそろそろ終わりに近づいて参りましたが、みなさまどのように過ごされたでしょうか?
花火大会などに出かけられた方もいらっしゃいるかと思います。
夏といったら花火!ということで
今回は花火のことについて書かせて頂こうと思います。
花火の色は炎色反応という、金属が燃える時に炎の色が変わる性質を利用していることは有名ですね。
例えば
リチウム→深紅
ナトリウム→黄色
カリウム→淡い紫
カルシウム→橙
バリウム→黄緑
銅→青緑
などが挙げられます。
なのでこちらは消えかけのナトリウムの可能性が高いですね!
(近所から見えた花火なので画像の粗さはご了承ください)
また、花火には連射系のスターマインや単発の割物などの種類があります。
さらに割物には牡丹や菊などの分類もあり、玉名という名前がつくそうです。かっこいい。
花火は奥が深いですね。
みなさんも花火をご覧の際は是非
「あっ、リチウムだ」などとお楽しみください。