梅雨の明け

晴れたように見えても、2,3時間もすると雨が降り始めてしまうため、

洗濯物や布団が休日に干せず難儀している方も多いのではないでしょうか。

7月23日から4連休の方もいらっしゃられるかと思いますが、

気象庁の発表によるとやはり全国的に雨が続く見通しだそうです。

ただ、沖縄や奄美に関しては梅雨が明けているため、夏空の中で過ごせると予報が出ています。

もっともコロナウイルスが再燃しているので、旅行等は正直おすすめできないというのが現状になってしまうかと思います。

気象庁のホームページを見ていてふと思ったのですが、

今年の梅雨はいつごろにあけるのでしょうか。

気象庁にある例年の資料を見てみたところ、1951年からの梅雨入りと梅雨明けのデータが残っており、

平均的な関東甲信の梅雨入りは6月の中旬初め、梅雨明けはほぼ7月の中旬終わり頃、となっていました。

そうしてみると今年は平均的には梅雨明けが遅い部類に入るかと思われます。

データで見て最も遅い梅雨明けが1982年の8月4日になるため、まだまだ今年も雨が続きそうです。

（ただし、梅雨明けの時期がはっきりしなかったため、特定しなかった年もあります）

特に朝は雨が降っていなくても、夜になると天気が変わっているということが少なくないため、

まだしばらくは雨具が手放せない日々が続きそうです。